COLUMN

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2022.01.05

「MINGのエプロン」

新年あけましておめでとうございます。本年もどうぞ宜しくお願いいたします。
さて、2022年度最初のコラムは、年末にもお話ししました私たちMINGのオリジナルアイテムの詳細をご紹介します!

 

美味しい一皿を作る料理人、
新鮮な魚を捕る漁師、
ブドウから素敵なワインを作る醸造家、
癒しの庭を作る庭師、
命を助ける医者、
土から器を作る陶芸家、
肉・毛・皮 を育てる酪農家 …etc

 

他にも様々なその道のプロがいるおかげで、私たちは日々の暮らしが豊かになっていると思います。その様々な道の専門家たちだけが着られる特別なワークウェアー(ユニフォーム)が私には格好よく、時に羨ましく見えるのです。

私たちはこれまで、衣類でありながら道具としての役割も果たしている数々のワークウェアやミリタリーウェアに出会い、その奥深い世界に魅了されてきました。

時代の変化と共に産業が変わり、その影には偉大な労働者達がいました。その労働者を支えるためにワークウェアは進化してきたと言えるでしょう。破れない丈夫な生地、動きやすいパターン、使い勝手の良いポケット。多種多様な要望に応えてきたワークウェアメーカーやデザイナー達がいる事も忘れてはなりません。こうして日々使い込まれたワークウェアの姿は何にも代えられない魅力があると感じるのです。

 

ある時私は、ワークウエアを身に纏う職業への憧れから、そのユニフォームを着られる職業に転職しようかとさえ考えた事もありましたが、餅は餅屋。考えを改め、私は洋服屋という自覚を持ち、”着る” ではなく”作る” “伝える” 側に回ることを選びました。

私たち洋服屋は、シェフや、家具職人にはなれませんが、洋服のことは同じくらい熱い想いを持っています。その熱量を、憧れを、ワークウェアー (ユニフォーム)に託したいと考えました。
その1つの答えが人を守る洋服 である「エプロン」 です。

 

そして、専門家ではなくても私たちの暮らしの中に”エプロン”は欠かせないアイテムだとも思うのです。料理をする時、庭作業をする時、掃除の時、靴磨き、DIY、キャンプ、薪割り。丈夫で長く使い続けることができ、愛着のあるエプロンは、ささやかながら日常を豊かにしてくれると思います。

(photograph by @tomo_asano)

 

MINGのプロダクトは、古き良き時代の物作りをベースに、私たちなりのアップデートを加えていきます。10年後20年後も使い続けられ、万が一何かの理由で同じものが必要になった時も買い足す事ができるようにしておくことを理想とし制作していきます。

 

様々な職業や作業に使って頂けるように、MINGでは4種類のエプロンを作りました。

次回のコラムに続く…。

 

※販売は MING online shop にて今週末1月8日(土) 12:00 からスタート。

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