COLUMN

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2022.04.23

Winery Apron in S様邸

前回のコラムよりだいぶ更新が遅れてしまい申し訳ございません!ご存知の方も多いかと思いますが、実店舗のオープン準備などもありここ数日忙しくしておりました。やっと日々のルーティーンができつつあるので、久しぶりにコラムを書いてみようと思います!今年の1月に私たちMINGのオリジナルエプロンがリリースされ、ありがたいことに沢山の方にまた、色々な業種の方に使って頂いています。私たちとしてはエプロンを通して皆様をサポートする事が役目と考えており、実際に使って頂いている様子なんかも是非取材させて頂きたいと思っております!ということで、本日はそんなお願いを快く引き受けてくれた、札幌市中央区のS様のご自宅へお邪魔してきました!

札幌の街並みが窓外に広がるS様邸は、いかにも北海道らしい薪ストーブを生活に取り入れています。薪ストーブのある暮らしは意外にも準備や手入れの時間も多く、その際に様々な道具が必要になるのです。重量のある薪や火を扱うということもあり、その道具選びは軟弱なものでは務まりません。そんな状況下でMINGのワイナリーエプロンを選んで頂けたことは本当に嬉しいことです。と、同時に道具としての役割をきちんと果たせるか?というプレッシャーものし掛かかります笑

S様自ら作った薪棚から自宅の中に薪を運び入れる様子。1シーズンに何度繰り返すかわからないこの作業。数日に一度、いや時には毎日この作業を繰り返すことも少なくなく、知らず知らずのうちにログキャリーやエプロンは酷使されていくのです。ちなみにS様が使っているログキャリーの、米・”FILSON”社の製品は、永久保証が付いていてどんな壊れ方をしても本国アメリカにて修理が可能。そんな懐の深いブランドの体制に影響を受け、私たちMINGも何度でも修理可能なエプロンを作ろうと思いつきました。

こちらがS様相棒の薪ストーブ。撮影当日は4月の半ばでありながら気温はまだ一桁台。北海道の薪ストーブはゴールデンウィークあたりまで休みなく働きます!日頃、仕事がお忙しいS様にとって火が傍にあるこの暖かな空間は癒しの時間なのだとか。

「エプロンは適当にそこら辺にかけとく事が多いよ」とS様。不思議と何年も前からそこにあったかのような収まり具合。S様のご自宅には愛用の物達がずらりと並びます。その道具のチョイスを見るとその”人となり”が見えてくると言いますが、そのどれもが愛着を持って長く使っている様子が伝わってくるのです。この道具達の仲間に入れてもらえたこのエプロンはさぞ喜んでいる事でしょう。

洗い物やお料理の時なんかも使って頂いているようで、「今度きつねうどんをご馳走しますよ」と素敵なお約束もしていただきました!「エプロン姿は家族にも好評だよ」そんなお話を聞くと私たちもとても嬉しい気持ちになりました!

最後は少しだけ、サイズ調整のお手伝いを。このワイナリーエプロンは生地が厚手で丈夫な分少しだけ重量感もあるので、ウエストのベルトをゆるくではなくしっかりと締めてもらうことで、首への負担が軽減されて快適にお使いいただけます。

サイズがバッチリと決まりご満悦な表情のS様。ミリタリーパンツにミリタリーカラーのベスト、中にはまっ白のボタンダウンシャツ。なんとも素朴なコーディネートでありながらとても素敵です。真似したくてもこの雰囲気は真似できません。内面から湧き出る魅力は、時にどんな高級ブランドにも勝る魅力がありますね〜本当に尊敬の一言です。

S様この度はお忙しい中、わざわざご自宅に招いていただきありがとうございました!

✳︎おまけ
ふと玄関に並んでいたS様愛用のAIGLEのレインブーツ。何度も何度も修理を繰り返して使っているようで、このレインブーツを見てジーンと胸を打たれてしまいました。やはり内面の美しさというのはこう云う行動からくるものなんだなと改めて考えてしまう帰り道なのでした!  MING 岩谷

 

今回のCOLUMNの中で着用していたエプロンは絶賛販売中ですので、興味のある方はこちらのonline shopもチェックしてみてくださいね。

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