COLUMN

087

2022.05.29

Field Test〜Winery&Sommelier Apron〜

北海道は長い冬を終え動物も緑も一気に活性が高くなる。もちろん我ら人間も例外ではなくここぞとばかりに外に出て日光浴を楽しんでいます。5月、待ちに待ったキャンプシーズン到来!さっそく私たちMINGもお気に入りの支笏湖キャンプ場へ。早速友人Kも誘って出発!

今回のキャンプのお供に選んだのはWinery ApronとSommelier Apron。数あるワークウエアの中でも”エプロン”は私たちがMINGをスタートするにあたって最も欠かせないと思っていたアイテムで、ワークウエアに対する色々な思いを込めて完成に至ったオリジナルのエプロンなのですが、実際に私たち自身もこうして日々様々なシーンで使うにつれ生地の素晴らしい経年変化や使い勝手の良さを実感しています。特にアウトドアのシーンではエプロンの本領発揮の場!

キャンプの時にエプロンをつけていると、汚れを防いだり木の枝や棘なんかが刺さるのを防いだり、テントを張る時に工具をポケットに入れておいたり、ちょっとした貴重品や携帯電話をポケットに入れておけたりと、とにかく便利だということを改めて実感しました。ハイテクな素材のものはもちろん軽量だったり撥水性に優れていたりもしますが、MINGのエプロンはそれと反対にとてもクラシックな作り。身につけていてしっかり”ギア”としての安心感があるのは、このコットンツイル生地のタフさ故だと思っています。とても地厚で一般的なミシンだと縫えないほどのタフな生地なので、しっかり体を守ってくれている安心感があるんです。

私徳永がキャンプでつけていたのは腰巻タイプのソムリエエプロン。胸当てがないのでなんとなく気軽につけられるのが魅力なのですが、エプロンはちょっと大袈裟かな、なんて方にもぜひ使ってみていただきたいです。今回アウトドアに初めて着けて行きましたが、これがとにかく便利。アウトドアの時は貴重品を持っておきたいけど鞄を持っておくわけにもいかないので、いつもは小さいサコッシュとかウエストポーチをつけていたんですが、エプロンがその役割を担ってくれました。つけてみるとわかるのですがポケットが体の横にくるような位置なので、ポケットに物を入れていても座る時に邪魔にならなかったり、1日中つけていてもエプロンが回転しないだとか窮屈感がないだとか、細かな着用感の確認もできました。

日が落ちたら、さぁ焚き火。焚き火をする時こそエプロンで守ります!しっかりタフなコットン100%の生地は火の粉が飛んでも安心。火の近くこそ溶けやすいハイテク素材ではなくてコットンが安心です。夜が更けてくると気温も下がってきますよね、今回意外な発見でしたが長さのあるエプロンは椅子に座っていると膝掛けのようであたたかいということもわかりました。防寒性や防水性、軽さはやはりハイテク素材ものが優れていますが、耐久性や天然素材にしかない心地よさや破れても直せるという嬉しさ、そして使えば使うほど増す風合いの良さはやっぱりハイテクな物には出せない魅力だと感じます。

エプロンは様々な用途で使われる物ですが、その用途によって汚れ方も異なると思います。実際に畑作業や屋外なんかで土汚れや砂埃が多いと、カーキだとほとんど汚れが目立ちませんがネイビーだと汚れが目立ちます。厨房での使用で油汚れだったりのシミはネイビーだと目立ちにくい、という特徴もあります。もちろんエプロンは汚れる物だしむしろ洋服が汚れないために身に着けるものではありますが、汚れが目立たないに越したことはないですよね。カーキとネイビー、どちらも経年変化が素晴らしいので、エプロンをどんなシーンで使うことが多そうか?と用途にあわせてお選びいただくのも良いかもしれません。

MING / Winery Apron (Cotton Twill)
color Khaki
https://minghokkaido.thebase.in/items/57526502
color Navy
https://minghokkaido.thebase.in/items/57526481

MING / Sommelier Apron
color Khaki
https://minghokkaido.thebase.in/items/57526650
color Navy
https://minghokkaido.thebase.in/items/57526548

最後に、Winery Apronは付け方がとても重要なのです。一般的なエプロンのように緩くつけると首に負担がかかり肩が凝ってしまうのですが、正しくつけていただくと肩も凝りにくくとても安定感があります!今回のキャンプでは、正しくつけていても生地が地厚だからさすがに1日中つけていると肩が凝るかも?という実験も兼ねていましたが、その心配も解消されました。少し高めの腰の位置でぎゅっとベルトを締めると、肩紐が首にかからないので肩凝りの心配もありませんよ。ご使用いただいている方で”どうしても肩が凝る”という方がいらっしゃいましたら、ぜひおっしゃってください。肩紐を長くしたりボタンをつけたりと、カスタムすることもできますのでお気軽にご連絡くださいね。

MING 徳永

Copyright © MING. All Rights Reserved.