COLUMN

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2021.08.10

作業じゃなくてお出かけしたくなるツナギ

上下繋がっている洋服って何だか惹かれてしまう。一時はクローゼットがワンピースだらけになったり、ある時はオールインワンばかり着てみたり。特に”つなぎ”は作業着の代名詞のようでペンキや工具がよく似合って格好良くて、なんだか憧れのアイテム。暑くなったら腰で巻いて作業をする感じもまた格好良い。実際のところは特に作業という作業はしないのだけど(笑)”つなぎ”というアイテム自体がとても好きで、つなぎと聞くとなんだか無条件に惹かれてしまう。今回紹介をしたいこの1960年代頃のFrench Vintageのつなぎは、立体的なポケットやウエストのドローコード、柔らかい素材感、そしてフード付きなのがまたとても可愛いのだ!

French Vintageらしい細かなデザインで、本来はワークウエアとして使われていたものではあるけれどとてもデザイン性に優れているので、作業着というよりも街着として使いたくなる1着だなぁと思います。凹凸のあるコットンの風合いや、大きいポケット、ウエストのストリング使いも特徴で、薄手のコットン地なので夏場に特にピッタリ。ツナギはがっしりと硬い生地のものが多いですが着やすく軽い素材感というのも惹かれた点。

身長162cmでこのくらいのバランス。サイズ感はそこまで大きくなくて、ダボダボしすぎていないのも女性には嬉しいところじゃないかなと思います。

特に夏は、こんな感じでTシャツにツナギを腰で巻いて着るのがとても好きです。夏の夕方、肌寒くなったら袖を通して着られるのも嬉しいところだし、何よりこの腰でラフに結んだ時のフォルムが好きなのです。イージーパンツを履くようにたっぷりとしたシルエットが、シンプルなTシャツとの組み合わせもちょうど良い感じ。シンプルなんだけどシンプルに見えない感じ?
改めて、このつなぎ、やっぱりとても素敵だ!!

徳永

1960’s French Work All in One (Vintage)
→https://minghokkaido.thebase.in/items/50199507

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