ベーシックな洋服が好きなのは変わらないけど、夏に限っては暖かい季節ならではの賑やかな柄や色のものが着たくなる。今まで北海道の夏は短いしそこまで暑くなる日も少なかったので、夏も長袖のシャツをまくって着るくらいでちょうどよかったけど、ここ数年はそうもいかず夏はしっかり暑くなる。やっぱり暑い季節には暑い季節ならではの洋服を着て、日差しの元で気持ちよく過ごしたい。そんな季節に向けてこの夏一推しのシャツが入荷した!
Suno&Morrisonの半袖ボーラーシャツは、毎年生地や色柄を変えて登場するブランド定番の夏アイテム。この柄は、Suno&Morrisonのデザイナー齋藤由清乃(saito yukino)さん自身がドローイングした柄をプリントしたもの。今シーズンは”Nerium” (和名 キョウチクトウ)をモチーフに、何枚も描きながら徐々にデフォルメをしていきたどり着いた柄だそうです。生命力溢れる、花や葉の動きに魅了され、そのパワーも感じながら描いたというこの柄と、齋藤さんならではの色の組み合わせに私自身とても惹かれ入荷を楽しみにしていました。
齋藤さんの生み出す柄にはとても躍動感があって、彼女自身を表すような生命力とエネルギーが感じられる気がして私も毎年楽しみにしているんです。実は彼女との出会いはかれこれ15年ほど前なのですが、当時から今でも変わらずハツラツとした彼女独自の空気感をまとっていて、会うたびになんだか元気の出る存在です。夏には、そんな彼女の生み出す色柄を身に纏って過ごしたくなるのです。
まずはこのグリーン。見てるだけでもワクワクするような綺麗な発色で、ジーンズにもとってもよく合う色。サイズは2サイズでセレクトしました。オーバーサイズなので男女問わず取り入れていただけると思います。(私が着用しているのはサイズ2)素材はインドカディでサラサラとした肌あたり。見た目の楽しさと心地の良いテキスタイルがとても魅力です。
落ち着いたトーンのチャコールグレーもまた、印象がガラッと変わってこれまた素敵なのです。グリーンほど見た目の賑やかさはないんですがとてもクールで自然に取り入れやすい発色。グリーンもチャコールも、どっちも良い!
暑い季節に取り入れたいシャツなので、色落ちデニムや軍パン、イージーパンツなどカジュアルな装いに合わせることが多くなると思いますが、サンダルなんかでラフな格好にぴったりなシャツです。
サイズ3はメンズのM〜Lくらいのサイズ感。男性がこの雰囲気で着られる、サラッと心地の良いコットンの柄物半袖シャツはなかなか無いような気がするので、男性にもおすすめしたい1着。
メンズアイテムで柄のシャツと言えば、アロハシャツはよく目にするのですがなんとなくあのリゾート感?が苦手という方は僕以外にもいらっしゃるのではないでしょうか?その点このシャツの柄はそれとは違ったインテリな雰囲気を感じるんです。例えるならミッドセンチュリー時代のデザイナーが作るようなテキスタイルを彷彿とさせ、その感じがなんとも個人的にはドンピシャでツボでした。今までの柄物着たい欲を見事に満たしてくれました!
プリントは山形県での手捺染によるもの。ハンドプリントならではの、にじみやかすれが味わい深い雰囲気で、インドの手織りコットンに日本で手捺染してつくりあげたSuno&Morrisonらしいアイテムだと思います。
suno&morrison / Khadi Printed Bowler Shirts(Nerium Green)
→https://minghokkaido.thebase.in/items/75165342
suno&morrison / Khadi Printed Bowler Shirts(Nerium Charcoal)
→https://minghokkaido.thebase.in/items/75165436