COLUMN

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2023.08.05

MING / Daily Uniform Lineup

前回に引き続き、MING / Daily Uniformのオーダー可能な生地とラインナップをご紹介します。今回はメインとなる3型からスタートしますが、今後はそのほかの展開も考えてますので、まずは私たちの核とも言えるジャケットとパンツ、そしてベレー帽をぜひお試し頂ければと思います。

 

それでは、定番として展開していく(常時オーダー可能な)生地のご紹介です。

【 British Cotton Twill / khaki, navy, 】

私たちが作るワークウェアはどれもベーシックなものばかりです。シンプルなデザインを引き立たせる為、素材(生地)選びにも拘りました。メインで使われるコットンツイルは、1863年創業の英国生地メーカーのもので、スーツのメッカとして知られるサヴィルロウで最も多く取り扱われている生地メーカでもあります。現在でもイギリス国内で織られているこちらのコットンツイルは、コットンの中では一番ウエイトのある生地ですが、使い込むことで柔らかな肌触りになり、厚手ながらとても着心地が良いのです。耐久性、経年変化、肌触り、どこを取っても素晴らしいファブリックです。

【Japanese Herringbone Denim】

毛羽立ちが少なく、ピッチの細かいヘリンボーンデニムは、アメリカンなデニムとはひとあじ違ったシックな表情が特徴です。よってデニムならではの耐久性や経年変化という持ち味はそのままに、10.5ozというライトな生地感のため着心地も軽やかです。

 

続いて、オーダー可能なアイテムのご紹介です。

01.【Railway Jacket】

「作業着のように羽織れるジャケット」をテーマに、さまざまな国のワークジャケットのディテールを踏襲したカバーオール。シングルラグランスリーブを採用することで、体型やインナーの厚さを選ばず着られる1着に仕上がっています。同素材のRailway Pantsと組み合わせてセットアップでの着用もおすすめです。

このジャケットは日常で着てもらうことを想定して作っています。ジャケットと聞くと人前に出る時に羽織る一張羅的なものを想像しますが、ミングのジャケットはそれではありません。例えて言うならば、ファーマーや作業員がいつも着ているようなカバーオールやユニフォームのようなイメージです。玄関のコートフックに一年中掛かっている、クタクタにヤレたカバーオールになってほしい。そんな思いで制作したアイテムです。適当に着ていく、汚れたって洗えばいい。そんな立ち位置のアイテムです。デザインはあまり主張せず控えめに、だけど耐久性や使い勝手にはとことん拘りました。

02.【Railway Pants】

ゆったりボリュームのあるシルエットを、叩き付けのウエストコードで絞って着用するワークパンツ。ヒップの大きな当て布は摩耗に強く、実用性とデザイン性を兼ね備えたディテールです。ワークパンツのように丈夫でありながら、イージーパンツのようにベルトレスでリラックスした履き心地がクセになるアイテムです。
全体的にゆったりとしたシルエットですが、裾に向かって僅かにテーパードしていて穿きやすいシルエットです。同素材のRailway Jacketと組み合わせてセットアップでの着用もおすすめです。

03.【 Scottish Beret 】

ベレー帽も調べると奥が深い物で、その土地から伝わる民族衣装としての帽子が各国で存在します。MINGではその1つである、スコットランドのミリタリーに採用されていたベレーをベースにしています。
サイズはフリーですが、コードで絞ることによってサイズ調整が可能なので、女性から男性まで被れるベレーです。(55〜62cm)
クラシックなウール素材のベレーは、洗濯をすると縮んでしまうので、洗濯不可なものが多いのですが、コットンツイルやデニム素材をメインで使うことで、丸洗いが可能です。

また、同素材のエプロンやジャケット等と合わせることで、ユニフォームとして成り立ちます。飲食店やカフェの制服にもいかがでしょうか?

 

それでは、本日より上記3アイテムの受注を受け付けますので、ご興味がありましたらonline shopにて詳細をお確かめください。皆様のご注文心よりお待ちしております。

 

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